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赤いナースコール
概要
2022年7月某日――。関東近郊。高速のインターを降りて十数分。のどかな田園風景を1台の車が走る。春野翔太朗(佐藤勝利)と三森アリサが車を走らせている。アリサの両親に挨拶をしに行くためだ。緊張しすぎて挨拶の練習を噛んでしまう翔太朗をアリサが笑い、仲むつまじくドライブは進む。しかし、山中に入ったところで、翔太朗の車は事故にあってしまう。やがて翔太朗が目を覚ますと、そこは病院のベッドの上だった。右足にギプス、そして左腕もギプス激痛が走り、身動きの取れない翔太朗。だが、自分のことよりも、「アリサは?いつ会えますか!?」どうやら命に別状はないらしい。だが、医者からはお互い絶対安静のため、会ったりするなどは少し待つ様に言われた。同室患者の面々は多種多様。「競馬新聞を読み込む者」「PCで般若心境を打ち込む者」「小学生のドリルを解いている者」「ジグソーパズルに打ち込む者」そして「窓の外を見つめている者」。と、自分のスマホがないことに気づく翔太朗。看護師を呼ぶためにナースコールを押そうとすると、みんなが一斉に自分に注目した。「押すんですか?」何故か一様に躊躇う様子の同室患者たち。翔太朗は違和感を覚えながらも、ナースコールを押してみるのだった。一方その頃、アリサも目を覚ましていた。やがて翔太朗は、ナースコールだけでなく、この病院の人々や医療施術に奇妙さを感じる様になる。そして「ある事件」へと巻き込まれていく。心臓をつかまれる様な恐怖が繰り返される内、一連の事件の裏にある驚愕の事実に近づく翔太朗。果たして、翔太朗とアリサの運命は!?
ステータス
Ended
制作
本橋圭太
放送局
TV Tokyo
シーズン&エピソード

Season 1
エピソード

第1話
脚本家の翔太朗(佐藤勝利)は、恋人のアリサ(福本莉子)の両親に挨拶するため、彼女の運転で実家へ向かっていた。ところが、突然現れたトラックを避けようとして車が崖から転落。翔太朗は「榎木田病院」で目を覚ます。アリサがいないことに気付いた翔太朗に、看護師の山根(ベッキー)は女性病棟にいると言うが詳細は明かそうとせず、担当医の石原(板尾創路)も言葉を濁して会わせてくれない。そして、松井(木村了)ら癖のある5人の同室患者達は、翔太朗がナースコールを押そうとした途端、全員が制止しようとする。

第2話
翔太朗(佐藤勝利)のベッド下から、同室の滝中(橋本淳)の遺体の上半身が発見された。手に翔太朗のスマートフォンを持っていたことから、刑事の工藤(池田鉄洋)は翔太朗を詰問。翔太朗は自分も何者かに殴られて気を失ったと主張する。工藤は今回の犯行と連続殺人事件との関連を疑う。

第3話
下塚(大水洋介)の首のない遺体が発見され、翔太朗(佐藤勝利)のいる6人部屋の患者が2日で2人も殺害された。再び殺人が起きたことを知り、翔太朗を心配するアリサ(福本莉子)の顔には、今も痛々しい包帯が。石原(板尾創路)に傷が残る可能性を告げられて落ち込むが、気持ちの整理がついたら翔太朗に会いに行くと心に誓う。直後、連続殺人事件が新たな動きを見せる。

第4話
自分の顔に傷などないことが分かり、アリサ(福本莉子)は言葉を失う。石原(板尾創路)は病院長の榎木田(鹿賀丈史)に指示されたと説明。しかし、なぜか真意は明かそうとしない。一方、翔太朗(佐藤勝利)ら大部屋の面々は、院内購買の女性販売員の殺人事件で再び工藤(池田鉄洋)ら警察の聴取を受ける。最も疑われている松井(木村了)は勝手に退院したため、捜査員が自宅へ向かうが…。

第5話
午前0時頃、病室を抜け出した翔太朗(佐藤勝利)はアリサ(福本莉子)と再会を果たすが、電動のこぎりを持つ何者かに襲われる。そこに突然、館内放送でチャイコフスキーの曲が大音量で流れる。音が鳴り止むと、襲ってきた人物の姿はなかった。一方、病室では、抜け出した翔太朗の代わりに山之内(小堀裕之)がベッドにいた。しかし翔太朗が戻ると、異変が起きていた。

第6話
アリサ(福本莉子)は「私は事情を知り過ぎている」とおびえる老婦人(藤夏子)から逃げるよう促される。だが、榎木田(鹿賀丈史)が現れるなり狂気じみた振る舞いを始め、アリサは彼女が認知症を演じていると察する。ある朝、看護師の千鶴子(上地春奈)から許しを得たアリサは翔太朗(佐藤勝利)と会うが、2人の前に再び現れた老婦人が何かを告げようとした瞬間、信じ難いことが…。

第7話
夜中に潜入捜査をしていた刑事の加藤(堀口紗奈)が棺おけに閉じ込められた上、焼き殺されてしまう。しかも犯人らしき人物から通報があり、受話器からは殺害時の音声が。そこでは助けを求める加藤の声と共にチャイコフスキーの曲が流れていて、工藤(池田鉄洋)は怒りに打ち震える。翔太朗(佐藤勝利)ら6人病室の患者は、その状況から犯人が病院の中にいると確信する。

第8話
千鶴子(上地春奈)が3階から落下し、鉄柵に刺さった状態で発見される。付けていたイヤホンからはチャイコフスキーの曲が流れ、歯は無残にもペンチで抜かれて持ち去られていた。‘呪われた病院’からアリサ(福本莉子)を守りたい翔太朗(佐藤勝利)は、工藤(池田鉄洋)に対し、互いに情報を共有して一緒に犯人を追い詰めたいと直訴。工藤は翔太朗の熱に押され、渋々承諾する。

第9話
工藤(池田鉄洋)が病院の裏で何者かに刺されて意識不明の重体になり、榎木田(鹿賀丈史)と石原(板尾創路)が執刀して救命処置を行う。工藤を心配した翔太朗(佐藤勝利)らも手術室に駆け付けるが、予断を許さない状況だ。犯人がまだいる可能性が高いとして警察が敷地内を調べ続ける中、ある部屋で畳まれた洋服と靴、そして「全て私がやりました」と書かれた1枚の紙が発見され…。

第10話
真空パックされた病院職員・遠山(岩本淳)の遺体が見つかる。防犯カメラのデータが入ったかばんは持ち去られたようだ。着信履歴から、遠山が最後に電話で話したのが看護師の山根(ベッキー)だと分かる。一方、工藤(池田鉄洋)が翔太朗(佐藤勝利)らの大部屋に移ってきて病室が盛り上がる中、アリサ(福本莉子)は翔太朗が榎木田(鹿賀丈史)と密談していたという話を聞いて戸惑う。

第11話
アリサ(福本莉子)の目の前で、翔太朗(佐藤勝利)と同室の患者・後藤田(森田甘路)の体が電動のこぎりによって真っ二つにされた。状況を聞いた翔太朗は自分の脚本家デビュー作を知っていた榎木田(鹿賀丈史)に疑いの目を向ける。実際の事件をモチーフにドラマで描いた殺人事件が、後藤田の殺害方法と酷似していたからだ。さらに、翔太朗と同室の面々の共通項が判明する。

第12話
チャイコフスキーの曲を流す殺人犯が医師の石原(板尾創路)と分かり、警察に連行される。だが、もう1人の殺人鬼がまだ潜んでいるはずだ。そして事件に関わっていると思われる榎木田(鹿賀丈史)が口にした‘復讐劇’が明らかになる。アリサ(福本莉子)は313号室最後の患者となった翔太朗(佐藤勝利)の命が危ないと病室へ急ぐが、途中で停電が発生。一方、翔太朗は迫る足音に気付く。
主要キャスト

佐藤勝利
Haruno Shotaro

福本莉子
Mimori Arisa

鹿賀丈史
Enokida Makoto

浅田美代子
Nishigaki Sayuri

板尾創路
Ishihara Yuji

ベッキー
Yamane Miku

池田鉄洋
Kudo Fumiyo [Detective]

木村了
Matsui Tokio [Patient]

山本浩司
Tsuda Hachiro [Patient]

橋本淳
Takinaka Ryoichi [Patient]

森田甘路
Gotoda Kento [Patient]

大水洋介
Shimotsuka Hanta [Patient]




